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里山で見つける不思議な形

先日ご紹介したビキーニョ。
SNSでは「変な形ですね」とコメントをいただきました。

確かに、一粒で見るとあまり見慣れない不思議な形です。

収穫前は鈴なりに実をつけていて、なんとも可愛らしいですよ〜!

こちらは「まんまるなナス」。
まるまる太った、ではなく曲がり曲がって円になりました!

 

9月〜10月のほんの少しの期間中だけ見ることができる「不思議な形」もありますよ。

「ほんにょ」というお米の天日干しのやり方です。
主に岩手県南部、宮城県北部でみられるようですが、SNSを拝見していると他の地域でも僅かにみられるようです。

平泉では、至る所で見ることができますよ〜!

 

「ほんにょ」は漢字で書くと「穂仁王」になるのだそう。
わさわさとした姿はゆるキャラになるほど可愛らしい印象ですが、確かに立派なほんにょは威圧感も感じられるほど逞しいのです。

稲刈りから3週間ほどの期間見られるこの風景。
ほんにょがなくなったら、おいしいお米が食べられそうだな〜とわくわくしてきます。

 

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さてさて、わたくしごとですが、2022年は一関市の舞川地区にある「金山棚田」の一角をお借りしてお米を育てていました!

小さな棚田なので、田植えも稲刈りも手作業。もちろん、ほんにょに収穫した稲をかけてきました!

 

収穫の秋が待ち遠しくて、台風や雨が続くとなんとも不安で「菜園 たゆたう」のお野菜同様に気持ちが入っています。しづか亭からも車で30分程度で足を運ぶことができます。

 

近隣には「みちのくあじさい園」もあるので、来年の紫陽花の季節に足を運んでみては如何でしょうか?