ていねいな暮らし

しづか亭のていねいな暮らし

赤そばと小春日和 ~初冬~

 

 

 

 

 

 

ていねいな暮らし016タイトル

太陽の力でたくさん採れた赤そば うれしい秋の実りです

赤そばの花 9月の末には、こんな可憐な花を咲かせていた「赤そば」。そばの花は風や雨に強く、長く花を楽しめるのが特徴です。「珍しい赤そば畑があるらしい」という噂を聞きつけ、しづか亭に寄ってくださるお客様もいます 空に向かって吐く息が、ほわ~っと白くなる。思わず手をこすって、頬に添えたくなる。そんな季節が来てもよい頃なのに、いつもよりずっと暖かい。今シーズンは、夏が短くて秋が早かった割に、冬のぴりりとした訪れが鈍く、ここのところ小春日和が続いています。 いつもと違う景色に戸惑いはあるものの、穏やかな陽射しのなかだと、畑しごとがよくはかどります。まずは、1年ぶりとなる「赤そば刈り」。地元農家さんにもお手伝いいただいて、腰を曲げてひたすら鍬を入れてハセ掛けに。暖かな光を浴びて、気持ちよさそうに畑に並ぶ赤そば。仕事をサボって、一緒にぼんやりしたくなるなぁ~。秋の天候が落ち着いていたのもあって、赤そばの収量は昨年よりだいぶ増えて、菜園担当の仁くんもホクホク顔。やっぱり自分で育てたものが、たくさん実を結ぶってうれしいですよね。 そして、温泉の熱を生かしたハウスの暖房設備も着々と進み、いよいよホウレン草の種まきがスタート。外気温が高いのもあって、なんとハウス内は20度近くもあり、作業をする度に汗が流れます。これから春まで、温室育ちの野菜たちが続々採れる予定なので、夏に負けないくらい美味しいサラダが楽しめますよ。 温泉パイプ オーバーフローした温泉水をパイプでハウスへ。張り巡らせたパイプのそばで、ホウレン草や水菜などを栽培。土に深さが足りないので、ハウス内は根菜類ではなく葉モノがメインとなっています 岩手おもてなし隊 12月初旬に、岩手の観光PRで出かけた台湾で「岩手おもてなし隊」をぱちり。しづか亭はもちろん、平泉のこと、岩手のこともしっかりPRしましたよ♪ 台湾_岩手PR