ていねいな暮らし

しづか亭のていねいな暮らし

染色で心に彩りを ~初秋~

 

 

 

 

 

 

ていねいな暮らし013タイトル

里山の草や花を摘んで染め物体験
「どんどん色が変わる!」と驚きの連続です

日本萩_自生

しづか亭周辺の里山に自生する「日本萩」を摘んで、まずは染めるための煮汁を作ります。萩の煮汁にまっさらな白い布を通すと、緑に変化。さらに、鉄などの触媒を加えることでさらに深い緑に

秋は実りの多い「食欲の秋」…ですが、「芸術の秋」も楽しんでみませんか? 里山には、様々な草木があり、それぞれに色を持っています。その色に親しんでもらおうと、しづか亭では、8月25日に、染色家の千葉まちこさんをお迎えして、染色体験イベントを行いました。
この日用意した染料は「むくげ」「朝顔」「しそ」「萩」「ねむの木」そして菜園で採れた「そば」。それらをまず煮出して汁を作るところからスタート。「朝顔」や「しそ」は前もって酢酸に漬けておいたものを使います。各煮汁に真っ白なシルクのストールを10分ほど漬けると…どうでしょう。みるみるうちに変化し、緑や黄色、ムラサキなど美しい色に染め上がりました。染料そのままの色でも十分ステキなのですが、さらに「色の変化を楽しもう!」と千葉さんが用意したのは、銅や鉄、チタンなどの金属系の触媒。これらを加えることで、さらに深みのある色合いに変化。それを、しづか亭の源泉でささっと水洗いし、陽射しにかざすと優しい色に。「いいね~」「この色も素敵」「なかなか出ないよ、この色」など、驚きと喜びの声が響きました。千葉さんによれば「同じ染料でも、人によって色が変わるんです」とのこと。この日も「むくげ」や「そば」など同じ染料を使ったものの、それぞれに異なった仕上がりとなりました。
同じ色が出ないという一期一会な面白さは、体験してみると「もう1回やりたい!」となるハズです。次回の開催は、9月27日(日)、11月14日(土)。イベント終了後には、しづか亭自慢の手打ちそばが味わえるランチをどうぞ(ご希望の方のみ)。イベントの予約方法など、詳しくはコチラ→ 「野菜で染める~体験イベント~」

染め物体験

この日は一関市内のお客様が参加。ご自身でも染め布を持参し、メモを取りながら熱心に千葉さんの話に耳を傾けていらっしゃいました。また「めんこいテレビ「平泉FAN」」の撮影もありました!

染め物指導

「もっと落ち着いた色にしたい」「色味が足りたいなぁ」など、参加者からの要望に「じゃあ、チタンはどう?」「もっと時間を置いて」とテキパキと応じる千葉さん。「今日は色で遊んじゃおう!」と笑いながら、様々な変化を見せてくれました

染の物_しづか亭源泉

白い布を洗う時も、煮汁を作る時も、仕上げのすすぎにも、しづか亭の源泉を使いました。源泉の成分が反応して、千葉さんがご自宅で染める時と違った色合いになるのだそうです。使う水でも変わるなんて…ますます奥が深くてハマりそう♪