ていねいな暮らし

しづか亭のていねいな暮らし

しづか亭の願い「寧静な時間を」(1)

【寧静】 安らかで静かなこと。平穏無事なこと。
しづか亭が常日頃から願っているのは、訪れるお客様が心穏やかであること。
そして、笑顔になれること。不安な日々が、幸せな時間へと変わりますように。



しづか亭の魅力を発信するために
「コンセプトブック」づくり

上記の写真は、しづか亭オリジナルの「コンセプトブック」の表紙です。
里山の小さな宿が作った「コンセプトブック」への想いなどを、
全12回の連載でお届けします。

[ はじまり ]
平泉にある小さな温泉宿。

里山の中にまぎれすぎていて

知らなきゃたどり着けない…。

地元の人も「どこ、それ?」みたいな。

携帯電話の電波もとぎれとぎれで、

初めての方には、いろいろとご迷惑も(…すみません)。

「まずは、しづか亭を知ってもらうツールが必要だよね」という話から、

ホームページ、雑誌連載、そしてコンセプトブックの配布へ。

共通のテーマは、「ていねいな暮らし」。

すでにスタートしていた自家菜園では、

キュウリ、枝豆、花などを育てており、

そうした自給的な流れを「ていねいに」「暮らすように」と表現。

お客様をもてなすだけでなく、

自家菜園を一緒に育てていきたい。

春にお客様が苗を植えたジャガイモが、

夏になって次のお客様の口福につながる。

そういう循環のイメージをうまく伝えたい!

そうしてコンセプトブックがスタートしたのでした。

(②につづく)