ていねいな暮らし

しづか亭のていねいな暮らし

万年肥やしがゴロゴロ ~初秋~

 

 

 

 

 

 

ていねいな暮らし001タイトル

採れすぎちゃって困っちゃう…。雑草も石ころも(涙)。もちろん野菜もね~♪

畑の石ころ 菜園の土からとれた万年肥やしの山。これだけあったら、何かに使えそう!でも、何も思いつかない…(汗)。

しづか亭・自家菜園の7~8月は、本当にめまぐるしい。5~6月に植えた野菜たちの花が咲き、どんどん実り始めるだけでなく、ぐんぐん伸びる雑草たちとの競争。野菜も雑草も、ひと雨ごとに葉の勢いが増して、1週間もすればすっかり大きくなる、その生命力のすごさに驚かされます。でも、炎天下での草取り、石拾い、収穫、草取り、石拾い、収穫の連続に、作業するこちらは生命力どころか気を失いそうでしたが。菜園に手伝いに来ていただいている地元農家さんに言わせれば、石ころは「万年肥やし」。何年たっても肥やしにならない…という意味。もともとは雑木林を切り開いた場所だけに、万年肥やし、まだまだいっぱい収穫できそうです(涙)

肝心の野菜の収穫は、枝豆とナス、ピーマンなどがよく採れました。お客様には「朝さんぽしませんか?」と声をかけて早朝の無料収穫体験もしていただきました。特に枝豆が好評で、朝さんぽで採った枝豆を朝食にお出しすると、その甘みと香りに皆さん、驚くのです。「お湯を沸かしてから畑に採りに行け」と言われるほど、収穫後、鮮度が落ちるのが早い枝豆。甘みや風味を存分に楽しむなら、採れたてが最高。鮮度が良いと、口の中に広がる香りも豊かで、もう手が止まりません。 これにビールがあったら、なんとも贅沢。作業は大変ですが、実りの多い夏って、やっぱりいいですね。

枝豆の収穫 枝豆の収穫で、根っこごと引き抜くのはNG。枝についた実のすべてがぷっくりと膨らんでいるわけではないから。膨らんだ実だけをハサミで収穫しないと、もったいないよ~。 お浸し_そばの新芽

初夏から秋までは、そばの新芽をお浸しにした料理も登場します。そばを食べたことはあっても、新芽をおひたしに…というのは珍しいようで、「えっ!食べられるの?」「案外、美味しいね~」という感想をよくいただきます。

そばの新芽_栽培者と料理長

そばの新芽を栽培した畠山 右:そばの新芽をお浸しにした料理長 左 料理長は、息抜きに菜園をよく散歩します。ハウスに行ったな~と思うと、ミニトマトをこっそり食べています。